2016年06月23日
ひらがなで伝える医療
[心身医療]
親の教えは偉大だとつくづく感じます。
いまだに、仕事の基本精神に根付き、仕事のスタンスを形作っているようです。
中学もろくに出ず、戦後のどさくさで18歳で教師になった父は。
いい教師になるために、いろいろ考えたのだと思います。
「人には、ひらがなで伝えよ」
相手の心に沿って、伝わるように、やさしく伝えよ。ということだろうと思います。
いまだに、漢字や横文字はできるだけ使わず、
イラストを駆使し、ひらがなで伝えようとしている自分自身に
時折、今は亡き父の影を感じます。
私の医療スタイルは「ひらがなで伝える医療」のようです。