2019年04月08日
師永田勝太郎先生の生きざま
[実存]
先日、4月6日、
国際実存療法士資格認定審査会に
出席しました。
毎回、永田先生に会いたくて、
行くようなものですが。
先生は、人の心を失った医療に、
全人的医療の一石を投じ、大きなうねりとなり、
全人的医療が世界の中心の医療になることを、
自分自身の使命、生きる意味として生きています。
何度も、心臓停止を起こしているのに、
体の自由がきかないのに、
もう、車椅子でしか移動できなくなったのに、
何度も、何度も、立ち上がって、
何事もないように、
いや、最近は、時々辛そうに
使命を抱くということは、
自ら、
想像を絶する、孤独で、長く、険しい、いばらの道を選び、
一生を貫くこと。
体中にたくさんの矢が刺さりながら
体中にたくさんの癒えない傷を負いながら
今でもたくさん飛んでくる
闘わない人たちの抵抗の矢に抗いながら
多くのこと、犠牲にし、
使命さえ感じなければ、
本当は大切にしたかったことまで。
先生、
少しもらしてしまいましたね。
「明日は死んでいるのではないか」
「不安と恐怖にとらわれる」
「死を従容として迎えるなんて、無理だ」
そして、また、奮い立ち、立ち上がる。
そして、また、奮い立ち、立ち上がる。
生きる意味を持ち、
人生の問いに答え続け、
闘い続ける姿が
少し応えました。