2017年10月20日

機会飲酒宣言

[実存 / 心理]

フランクルの思想が濃縮された、

最も短編で、最高の本です

 

毎日、持ち歩き、

診療の合間でも読んでます。

 

フランクルの教えには、

人間は、どのような状況でも

 

自由と自己責任において

自己決定できる。

 

とあります。

 

どんな困難があっても、

人間は

自分の意味への意志で

乗り越えることが

できる。

ということです。

 

私は、若いころから

自分のストレスを

飲酒ではらしていました。

それも、相当量。

 

いわゆる

自己破壊的生活習慣です。

 

それは、人間の

動物性(本能性、衝動性)の

延長でした。

 

フランクルは

この動物性(本能性、衝動性)

も否定はしていませんが、

 

ストレス対処能力が低く、

弱い私は、

浴びるように飲んだお酒が

唯一の救いでした。

 

両親とご先祖さまのおかげで

頑強な肉体を授かっていたので

耐えることができていました。

 

しかし、現在は

血圧は高く

不整脈もあります。

3種類の内服をしています。

朝の疲労感を

強く感じます。

 

肉体がとうとう

絶えることができなくなった、

ハンス・セリエのいう

疲弊期に入っています。

死に急ぐ道です。

現在では、

過度の飲酒は致命的です。

 

いま、生きる意味をもって

仕事に、生活に、

打ち込んでいます。

生きている喜びを

噛みしめています。

 

 

飲酒には4つのパターンがあります。

A型 機会飲酒:

宴会や会合など機会が

ある時だけ飲む

B型 習慣性飲酒 :

晩酌や寝酒など

習慣的に飲酒する。

C型 少量分散飲酒:

「日常行動の合間に

一人で少量を飲む」

これを繰り返す状態が

週に2日以上ある。

D型 持続深酩酊飲酒 :

「一人で飲んで寝て、

起きてまた飲む」。

これを繰り返す状態が

週に2日以上ある。

 

C型、D型は

アルコール依存症になる

可能性大です。

私はB型ですが、

お酒の量は多く、

朝がつらいです。

 

生きる意味の実現のため

自由と自己責任において

機会飲酒のみと

自己決定しました。

 

飲むのをやめると

言わないところが

甘いですが。

 

好きですので。

‥お酒

 

自らの

動物性(本能性。衝動性)に

打ち勝ちます。

 

見守ってください。

 

‥‥自信ないよ~。