2016年09月28日
嫌われる勇気・他人の課題
[心理]
2014年に流行りましたね。アドラー個人心理学。
仏教の教えと通じるところがありますね。
20歳ごろ、周囲にとやかくいわれることや、どのように思われているかが気になる自分を
嫌になっていました。
ある時、気づきました、
自分に対する評価が人によりバラバラだと。
考えました。
人についてとやかく言うこと、思うことは、
評価している本人の人格、性格、考え方のくせであり、
とやかく言われることは、言われている人のことではないと。
そして、自分自身に自信がなく、不安定な気持ちになるため、
時に、同調する人を見つけて集団化し、
時に、社会的立場や権威を背景に脅しをかけ、
時に、自分のみの正義という名のもとに、
時に、相手が傷つき、ボロボロになるまで叩くということを。
自身の洞察によるものだったので、
我ながら、良くきづいた大したものだと思います。(私の慢の煩悩)
アドラーは他人の自分に対する感情、言動、評価は「他人の課題」だと述べています。
他人の課題だから、自分の課題ではないから、
他人はどうしようもないから、気にするな…と。